アニマル浜口、静かにしてくれ！ 女子レスリング

今日から、北京五輪の女子レスリングが始まる。

最近、日本の選手に不利な判定が下されることが多い。
中にはあきらかな誤審もある。

日本選手が強すぎるからだと言われている。
それもあるかもしれないが、審判の印象が悪いこともあるのではないだろうか。
審判に不愉快な思いをさせる行為が目につく。
そう、浜口京子の父、アニマル浜口である。

試合前から、カメラを意識したパフォーマンス。
試合前に精神を集中させている選手もいるだろうに、あのバカ騒ぎは何だ。
試合をするのは、自分の娘だけじゃないんだ。
気合をいれたのなら、他の選手の迷惑のかからない場所でやってくれ。

試合が始まると大声で叫ぶ、怒鳴る、罵る。
不利な判定だと、審判に罵声を浴びせる。
挙句の果てに、警備員とひと悶着。

これじゃ、審判の印象が悪くなるだけ。審判も人間だからね。
あなたの娘が負けるだけでなく、日本女子レスリング全体に迷惑をかけてませんか。

ここはオリンピック会場です。
プロレス会場ではありません。
浜口さん、テレビ観戦にしてもらえませんか？

【アニマル浜口】
濱口 平吾（はまぐち へいご、1947年8月31日 ）
島根県浜田市出身。
アニマル浜口（アニマルはまぐち）のリングネームでの活躍で最も知られるは、ヘビー級の元プロレスラーでボディビル指導。

しばらく遊びたいです。いや練習したいです。 柔道：石井慧

北京五輪第８日の１５日、柔道の男子１００キロ超級で、五輪初出場の石井慧（さとし）（国士舘大）が金メダルを獲得した。

２回戦　ビアンケッシに内股で、１本勝ち
３回戦　シャハビ（エジプト）に大内刈りで、１本勝ち
４回戦　トマノフ（ロシア）を押さえ込みで、１本勝ち

試合後のインタビュー：
五輪のプレッシャーは斉藤先生のプレッシャーに比べたら、への突っ張りみたいなものです。
しばらく遊びたいです。　・・・いや練習したいです。

21歳の青年の本音が見えるインタビューでした。
笑ってしまった。
自分はヒールと呼ばれてもいいと言っていた石井さん、今日から、ヒーローですね。

一本勝ちにこだわらず、とことん勝ちにこだわる。
柔道に海外のいわゆるJUDOを取り入れた日本最初の柔道家と言えるのではないでしょうか。
今後の日本柔道の戦い方の基本となるような気がする。

石井慧(さとし)
出場種目： [ 柔道 ] 100kg超級
生年月日： 1986年12月19日
出身地：  大阪
身長： 180センチ
最終学歴： 国士舘高