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四金蛙王、中国メディアも北島を絶賛!
四金蛙王とは、4つの金メダルを持つ平泳ぎの王者のこと。
"四金蛙王" をGoogleで検索すると、4250件のヒット。(8/15 11:45 現在)
ほとんどが、中国のニュース。
Googleの自動翻訳を使って記事を見てみると、
『このWINS 200メートル平泳ぎでオリンピックチャンピオン連続の累積的な結果』
『最初の2つの連続になるオリンピックの歴史総なめにする100メートルと200メートル平泳ぎの選手の金メダルを獲得した。』
『最初のオリンピックの歴史、 " 4つのゴールドカエルの王様" 』
などと、各ニュースで賞賛している。
また、中国選手しか映さないテレビ局でも、北島のレースは放送しているとのこと。
日本人が金メダルを取っても、中国のメディアは形式的な報道しかしないと勝手に思っていたが、偉大な結果にはそれにふさわしい報道をしている。
自国の選手だけしか報道していないのは、むしろ日本メディアの方かもしれない。
北島が200決勝で世界新がでなかったのは?
北島が200メートル平泳ぎ決勝で、世界新がでなかったのは、なぜか?
競泳の北島が200m平でも金、2種目2連覇達成。
タイムは2分07秒64で五輪記録を更新したが、6月のジャパン・オープンで自身が樹立した世界記録には0秒13届かず。
絶好調の北島に、世界新の期待が高かったのだが、おしくも記録更新はならなかった。
なぜ、記録がでなかったのか?
北島は「朝一だったからね。11時台だったら(更新の)可能性があった」と言っている。
レースの時間が早すぎた。
本来のオリンピックなどの大きな国際大会ならば、決勝は午後に行われ、選手達もそれに備えて午前に準備をする。だが、北京オリンピックでは、競泳全種目、体操の団体総合・個人総合の決勝が、午前中に行われている。
なぜか?
この時間帯に競泳の決勝が行われているのは、放映権の関係である。
アメリカのNBC放送が、アメリカ国内における北京オリンピックの放映権を持っている。
人気のある競泳を、アメリカの夜の時間帯に生中継する為に、北京の午前時間に決勝が行われるようになった。
スポンサーがいないと、五輪が成り立たないのは理解できるが、選手には最高の環境で試合をしてもらいたいものである。
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