ソフトボール準決勝で敗戦。でもまだ優勝の可能性あり？？

女子ソフトボールの準決勝で、日本がアメリカに負けました。

でも、まだ優勝の可能性があります。
準決勝で負けても優勝？
わかりにくいのですが、オリンピックのソフトボールは、ページシステムで行います。

まず、一次リーグのトーナメントで、1位から2位までを決定します。
1位：アメリカ、2位：日本、3位：オーストラリア、4位：カナダ　となっています。

決勝トーナメントでは、
１位のアメリカと2位の日本が準決勝を行います。
勝ったほうが、決勝戦に行きます。
負けたほうは、3位と4位の勝者と試合をします。
ここで負ければ3位、勝てば決勝戦に進めます。

つまり、日本もオーストラリアvsカナダ戦の勝者と試合をして勝てば、アメリカと決勝戦を戦うことができるのです。

ソフトボールはタイブレーク方式というのもあるし、フェンシング、レスリング、体操とたまに見るスポーツは、ルールの把握が大変です。

男子レスリングフリーでメダル！ フリーってなに？

レスリングはフリースタイルとグレコローマンスタイルの2種類のルールがあります。
フリースタイルは、全身へ攻撃できますが、グレコローマンスタイルは、上半身しか攻撃できません。
グレコローマンがあるのは男子だけで、現在、女子の公式競技はフリースタイルのみです。

グレコローマンってどんな意味だろうと調べてみると、
グレコ・ローマンとは、アレキサンダー大王以後のヘレニズム時代(エジプトではその部下だったプトレマイオスが築き、クレオパトラがローマに滅ぼされるまでの王朝時代)とローマ時代をさす。
ということでした。

古代ギリシャ、ローマでのルールに由来するから、グレコローマンスタイルなんですね。

私の中では、レスリングというとフリースタイルのイメージしかありません。
グレコローマンでメダルを取っているのかなと思ってみてみると、以外に多い。

レスリングの日本人オリンピックメダリスト一覧

映像でみるレスリングは、いつもフリースタイルのような気がするのですが・・・
北京五輪では、グレコローマンで笹本睦選手と加藤賢三選手が出場しています。
おしくも、メダルは取れませんでいたが、かなりの実力者です。

足を攻撃することができない、足を使っての攻撃もできないグレコローマンは、柔道の影響が強い日本では人気がないのでしょうか。